就職活動試験と偏差値

みんなの就職活動日記などを見ていますと、リクナビ、エンジャパン(en japan)、毎日就職ナビなどで情報をかなり集めているようです。氷河期も去り売り手市場では、学生の会社選びの選択肢は多くあります。SPI(適性検査)などの勉強は皆さんしていると思いますが最近、就職偏差値というサービスがあります。人材コンサルタントの gusiness(ギジネス)という会社がオンラインで提供しています。会社をランキングやサイト、説明会や2ちゃんねるなどの掲示板を見て選んでいるけど、自分の客観的なレベルを知りたいと言うニーズから生まれたそうです。内定判定・就職偏差値・志望業界への適応率などを指標化し、報告書を郵送してもらえるそうです。実際のコミュニケーション能力は、面接でないと判断できないかもしれませんが、一般教養や適正などはある程度判断できるかもしれません。大学受験などで批判されていた偏差値がとうとう就職にまで来たかという印象です。規模の大小や世間的評価と実際の会社の姿は必ずしも一致しません。就職偏差値などに影響されず、自分の判断で会社選びをしてください。しかし、適性検査はしっかり対策をしましょう。

面接と内定

志望する会社のサイトや掲示板、説明会・セミナーなどに行き情報を集めることは必須です。面接ではなぜうちの会社なのかを問われるので、必ず他社と比較してどこが良いと思うかを言えるようにします。そして、その日のうちに日記に自分なりに良かった点と反省点を書き、次回に活かします。内定を取れる人と取れない人の違いは情報収集と反省点を活かせるかになってくるのです。最近では、口コミで会社選びをする人も多いようです。人気ランキングや四季報をみたり、他の人の就職活動ブログを参考にすれば対策はかなり打ちやすいはずです。外資系や海外で働きたい人は、早めの活動が必要になります。一番大切なのは、自分が何をしたいかなのです。履歴書の書き方や写真、髪型、スーツ選び等は二の次です。就職イベントやフェア、フォーラムに積極的に参加して、人事・面接担当者としっかり話してください。世間の人気企業ではなく、そこで自分の肌に合っているかを判断することが重要なのです。マスコミ、旅行、アパレル、製造、事務などどれが自分に合うのかを今一度考えてみましょう。もし、資格を既に持っているのならそれを活かせるかも就職の基準になります。

再就職や支援

公的機関を含め、最近では就活支援が多くあります。国を挙げて、ニートやフリーターを正社員にしようとしています。また、景気回復もあり人手不足があるので就職しやすくなっていると言えます。中卒、高卒、大学中退・既卒・浪人などを含めても企業は採用しています。勿論、薬剤師、看護師、学芸員、栄養士などの資格を持っていれば有利ではあります。地方経済が停滞しているとは言え、UターンやIターンを希望する学生も結構多くいます。男性でも女性でも就職や転職を学生のうちに将来を見据え、税理士や公認会計士などの難しい資格を取得している人も増えているようです。転職の場合は、エージェントやコンサルタントに相談できますし、IT業界のエンジニアや MR、営業や経理、外資系金融機関など自分のスキルと実績に基づいて選べます。フリーターやニートの人も再就職の支援を受けてみて、出来るだけ自分の希望に叶う会社を見つけてみてください。

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